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バイクシーズン到来!バイク用エアバッグの効果

皆さんはどんなプロテクターを使ってますか?
ライディンジャケットやパンツには最初からパッドがついているものが多いですよね。
肩、肘、背中にスポンジが入っていたりします。
でも、薄すぎたり柔らかすぎたりして心もとないと感じる方も多いそうで、もっと安全性の高いプロテクターに買い替えているという話をよく聞きます。CE規格とか聞いたことありますよね?
僕も肘に関してはくっついてきた薄いスポンジパッドは外して、直接身につける少し硬めのタイプにしています。

そして、エアバックを着用しています。
どんな近距離であってもバイクに乗るならエアバッグを装着しています。またオプションの胸部プロテクターと脊髄プロテクターも簡単に取り付けられるので併せて使用しています。

必ず家に帰るための家族との約束と思っています。

もしも交通事故に遭遇した場合のことを想定し、身体へのダメージできるだけ小さくしたい。
本記事では、バイク乗りのためのエアバッグの代表格である「Hit-air」を長年愛用している経験から使用感を含め詳しく紹介します。

胸部プロテクターは違うメーカーのものを試したりしました。これはある程度曲がるもの。

エアバッグの種類

まずは、エアバッグの種類について確認しておきましょう。エアバッグには、大きく分けて以下の4種類があります。

・ジャケット型エアバッグ
・ハーネス型エアバッグ
・レーシングスーツ内蔵型エアバッグ
・インナー型エアバッグ

バイク用エアバッグのバリエーションが増えて選択肢が広がったことはとても嬉しいです!
いずれも身体の上半身部を中心に装着されるため、肺・心臓・内蔵など命の危険に直結するような部位を守ることが期待できます。
でも、いつ何時起こるかわからない事故。そのときに装着していなければ意味がありませんよね。
ヘルメットをかぶるように、グローブをはめるようにエアバッグを気軽に身に着ける。
これが重要なポイントではないかと思います。

ハーネス型エアバッグ「Hit-air」とは

真夏、メッシュジャケットの上に羽織る。風は十分抜けてくれます。

ハーネス型エアバッグ「Hit-air」とは、バイク用エアバッグの一種で、ライダーの胴体を守るために装着するタイプのエアバッグです。名前の通り、ハーネスのように上着の上に着用するため、バイク用ジャケットの上から装着することができます。Hit-airは、日本の白バイを始めとした世界中の警察でも採用されている人気のエアバッグブランドの一つで、安全性や耐久性に優れています。

ハーネス型エアバッグのメリットとしては、好み・季節に合わせたライディングジャケットを着用することができることが挙げられます。Hit-airにはジャケット型のラインナップもありますが、デザインや着心地など好みがあるかと思いますので、どんなジャケットにでも上から羽織るだけのハーネス型というのは便利なのではないでしょうか?また、ジャケットに付属された背中や胸部のプロテクターはHit-airに装備できるため、標準装備のプロテクターを取り外すことも可能になります。ジャケットの着心地も良くなることが期待できます。

Hit-airの機能と特徴

Hit-airの最大の特徴は、事故時にライダーと車体とをつないだケーブルが引っ張られて小型ガスボンベが開放されてエアバッグが膨らむという点です。

また、Hit-airには以下のような機能もあります。

●ケーブルはジョイントで接続できるので複数の車両でも使用できる。

エアバッグを動作させるためには車体にケーブルをつなぎ固定すれば良いだけなので複数車両にケーブを付けておけば、バイクを乗り換えても安全が得られる。

すべてのバイクにジョイントケーブルを装備しています。



●大きな事故ではなくエアバッグが展開した場合、予備のボンベを持っていれば走行が続けられる

膨らんだエアバッグは時間をかけてゆっくりとエアを排出します。大した状況ではない場合なら予備のボンベをセットすれば展開前と変わらず機能してくれます。予備のボンベは購入先によって価格に開きがありますが、1本1000円〜2000円ほどでしょうか。しかし、エアバッグが破れたりした場合はいざという時に機能しない可能性があるのでHit-airの販売元に問い合わせてください。メンテナンスを行ってくれるとのことです。
hit-air アフターサービス

ガスボンベ。僕のベストは60ccが指定されています。


●物理的な仕組みなので誤動作が起きにくい

僕が最も信頼している部分が「単純な原理」ということ。今のところ目に見える仕組みが安心です。

ジョイントバックルの外し忘れでバイクを降りたぐらいだと誤動作しません。

実際に15年間使った感想

黒っぽいジャケットだと目立たないです。

ハーネス型エアバッグ「Hit-air」との付き合いは長く、前身である「エッグパーカ」からだと15年以上になります。
その間に何回エアバッグが作動したか?それは…
3回です。
ただ、運が良かったことに3回とも極低速であったり、立ちごけだったりとクルマとの衝突ではなかったので大きな衝撃を受けたことはまだありません。
でもエアバッグが開いた瞬間はめちゃくちゃ驚きました!
一瞬で膨らみます。それはもうはちきれんばかりに!
上半身を締め上げ、ちょっと息苦しく感じるような圧力です。でもこの力強いエア圧が身体へのダメージを最小限にしてくれのだと実感しました。
特筆すべきは首のサポート。側頭部から後頭部までを取り囲むようにガードしてくれました。おかげでヘルメットが地面に接地することもありませんでしたね。これはもっと速度が高かったり、衝撃が強かったりした場合に頚椎を保護してくれるでしょうね。

まとめ 安全への意識が高くなりました

ハーネス型エアバッグ「Hit-air」は、バイクの事故による怪我を軽減するために開発された革新的な製品です。衝撃を感知すれば瞬時にエアバッグを展開することで、ライダーを保護します。また、季節に合わせたライディングジャケットを着用することができるため、スタイリッシュなルックスも維持できます。

また、思いもしなかった効果がありました。バイクに乗るときの気持ちに変化が起きました。

守られているから危険なことを良いのではない。まず、危険なことをしない気持ちが生まれました。
僕にとっての大きな変化でした。
乗るバイクの排気量の大小や走る距離の長短に関わらずエアバッグを装着します。
正直に言えば、めんどくさいと感じることもありました。
重いし、胸部プロテクターの分暑いし、決してかっこよくもないかな。

でも、それを受け入れても構わないからバイクに乗り続けたい。
家族のため、そして自分のためにも何事もなく家に帰り着くこと。
そんな気持ちが生まれたのが着るエアバッグの最も大きな効果なのかもしれません。

ぜひ、プロテクターやエアバッグに興味を持っていただけたら嬉しいです!

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